日々あなたがしている「仕事」とは、キャスティング(配役)の中の演技です。
ビジネスプロデューサーの齊藤直です。
先日、1to1メンバーさんに「タグボート役の直さんと出会えたので全力でプレーできる!」とコメントをもらいました。
船舶免許を持っているのに「タグボート」が何かわからなかったのでググったら、「港内などで他の船を引く強力な小型船。引船(ひきふね)。」と書いてありました。
また、メンバーさんからは
「タグボート無くしては大型船は寄港できません。出港もできないのです。その港の海底の地形を知り尽くしたタグボートが誘導してくれないと座礁してしまうのです。」
と解説をもらい、齊藤をタグボートと比喩してくれえたことが嬉しく、「このパートナーシップはベストマッチだな!」「今年はこういう出会いをどんどん増やしたいな!」と思いました。
教師とフィクサー
これは昨年末の学園でも話をしたのですが、齊藤は今のコンテンツをリリースした時から、コンテンツごとに齊藤の役割を決めています。
例えば、学園なら齊藤の役割は「教師」、1to1コンサルティングなら齊藤はの役割は「フィクサー」という具合。
フィクサーが聞き慣れない人のために解説をしておくと、フィクサーとは一言でいうと「黒幕」ということ。
黒幕の齊藤がやることは、主に2つで「企画」と「制作」。
『企画』では、売上を数倍に上げる計画づくりはもちろん、プレゼンスクリプトから1to1メンバーさんがメジャーアップするための企画そのものも作ります。
『制作』では、1to1メンバーさんの商売のストレスを拭うためのシステムづくりや広報制作物づくりを担います。
が、黒幕なので、1to1メンバーさんのお客さんには齊藤の存在は見えません。ここが齊藤的にも1to1メンバーさん的にも重要。
あなたは、何役?
と、自分の役割をそう決めていた僕にとって、1to1メンバーさんから「タグボート」と比喩してもらえたのは、魂のごちそう。
大海原で活躍するのは大型船、その出港や寄港を整えるのがタグボート。実にいいパートナーシップ。
あ、ちなみに、この役割のことを「キャスティング(配役)」って言うんだけど、自分のキャスティンを決めるのは極めて重要なので、是非あなたもやってみて下さい。
キャスティングが明確にできると、
・あなたのことを超絶必要としてくれる人は誰で
・その人のために自分は何をすればいいか(どんな仕事をすればいいか)
が明確になります。
実は、日々あなたがしている「仕事」ってキャスティングの中の演技なのです。
僕たちって、「日常」では意識せずにこのキャスティングを受けているでしょ。
例えば、
・生れた時から数年は「こども」
・彼女ができれば「彼氏」
・結婚をすれば「夫」や「妻」
・こどもができたら「親」
という具合。
しかし、多くの人が商売を始める時に自分のキャスティングは考えずに「何屋になるか」だけを考えてスタートする。
だから、商売をしてからお客さん探しの旅に出たり、商売に失敗したりするわけ。
商売を始める時に大切なのは、「何役になるか+何屋になるか」です。
「自分のキャスティング、考えてなかったー!」という方は、今からこれをしっかりと考えてみてください。
それでは、シンキングタイムスタート。