販売は買ってくれた人より買わなかった人が買わなかった理由を聞くことが大切

買わなかった理由を聞いて改善すれば次回倍売れるかもしれない!

自営業1年生村上さん
齊藤さん、ブログやLINEで販売をする時、販売期間終了後に「販売終わりましたー」報告している人がいますが、あれ必要ですか?


さいとう
販売終了しました連絡は必須ではありませんが、期間中に迷って買わなかった人や申し込みをしそびれた人がいるのは常なので、それらの人の受け皿は常に準備したいですし、それらの人が買わなかった理由は聞いておきたいですよね。


自営業1年生村上さん
申し込みしそびれた人?受け皿?買わなかった理由?それどういうことですか。


さいとう
はい、では今日はこれについて一緒に勉強しましょう。販売は買ってくれた人より買わなかった人が買わなかった理由を聞くことが大切です。


販売は買ってくれた人より買わなかった人が買わなかった理由を聞くことが大切




今日の村上さんの質問は、細かいところですが着眼点がめちゃくちゃ良いです。

ブログやLINEで販促をする人って沢山いると思いますが、多くの人が売りっぱなしですよね。

あれ、めちゃくちゃもったいないです。

販売時って、

5人のお客さん
  1. ・即買いする人
  2. ・迷って買う人
  3. ・迷って買わなかった人
  4. ・買わないときめてたけど気にしてた人
  5. ・忙しくて単に買いそびれた人

の5人のお客さんがいます。

売りっぱなしの人って、

・即買いする人
・迷って買う人


しか見ていませんが、実はそれって全体の40%。

残り60%の

・迷って買わなかった人
・買わないときめてたけど気にしてた人
・忙しくて単に買いそびれた人


もあなたに一度はリーチしてきた人で、この人達から買わなかった理由を聞いておくってとても大切。

なぜなら、この人達が持っている買わなかった理由に、次回売れる秘密が沢山含まれているからです。

買わなかった人たちとちゃんと繋がっておく理由3つ




もう少し突っ込んでお話すると買わなかった人たちとちゃんと繋がっておく理由は、

買わなかった人と繋がる理由
  • 1.迷って買わなかった人は買わなかった理由を持っているから
  • 2.買わないと決めてたけど気にしてた人が気にしていた部分を言語化できると、次買ってくれる顧客層が増えるから
  • 3.忙しくて単に買いそびれた人には空席があるならそれを案内するとめちゃ喜ばれるから

です。順番に解説しますね。

迷って買わなかった人は買わなかった理由を持っているから




販売者って買った人のことを大事にしますが、最も気にかけたいのは買わなかった人の買わなかった理由です。

買った人にも買わなかった人にも理由を聞くってとても大切なことですが、買った人に聞くのは簡単ですよね。

買ってくれたの連絡先はわかっているから。

でも、買わなかった人ってこちらから追いかけないとすぐ目の前から居なくなっちゃいますので、この人を間髪入れずに捕まえるのは大切。

加えて、買わなかった人が買わなかった理由を聞いて、可能な限りこれを次回募集までちゃんと解決しておきましょう。

理由は簡単で、これを解決しておくと次回倍売れるかもしれないからです。

買わなかった人に買わなかった理由を聞くって、とても大切です。

買わないと決めてたけど気にしてた人が気にしていた部分を言語化できると、次買ってくれる顧客層が増えるから




買わないときめてたけど気にしてた人って、迷って買わなかった人より貴重です。

だって、買わないって決めてたのに何か気になるからって、販売期間中ずっと気にしてくれていたわけですから。

結論、この人が気にしてくれていた部分って、お客さんにとってメリット大なんだけど、売り手が重要視できていない可能性も大。

だから、買わないと決めてたけど気にしてた人が気にしていた部分はぜひ聞き出したい!

買わないときめてたけど気にしてた人には「ねぇ、何で買わないって決めてたのにずっと気にしてくれてたの?」って聞いてみましょう。

忙しくて単に買いそびれた人には空席があるならそれを案内するとめちゃ喜ばれるから




売り手って募集期間が過ぎたらもう買う人は居ない!って思っていますが、それは売り手の勝手で、「忙しくて期間中に買えなかった人」って普通にいます。

この人には、募集終了時点で空席がある場合、その空席を案内するとめちゃくちゃ喜ばれます&あなたの売上は上がります。

相手に喜んでもらって、自分も嬉しいっていいですよね。

ということで「忙しくて単に買いそびれた人」にもきちんとリーチしましょう。

実際それってどうやるんですか?




自営業1年生村上さん
「迷って買わなかった人・買わないときめてたけど気にしてた人・忙しくて単に買いそびれた人」にもリーチする必要性はわかりました。でも実際それってどうやるんですか?


良い質問です!

これ最も簡単なのが「販売終了後は次回募集優先案内フォームを置く」です。

例えば、14日(火)まで齊藤はグルコン2021年秋期生の募集を行っていました。

でもこれは既に終了。今はどうしているのかと言うと、ご多分に漏れず「次回募集優先案内フォーム」の案内をしています。



ちなみに僕は面倒くさがりなので、

・期間中該当のURLを押すと募集記事が見られる
・期間が終わると募集記事のURLを押しても次回募集優先案内フォームにとぶ


という自動設定をしています。

この設定をしているので、募集終了時間にフォームの切り替えなどはしなくてよいのですね。

今回は14時の23時59分59秒が募集の締切でしたが、この時間僕はぐーすーぴーです。

次回買ってくれるっていう補償はありませんよね?




自営業1年生村上さん
なるほど、やり方も分かりました。

でも、これらの人が次回買ってくれるっていう補償はありませんよね?


それはもちろんですね。

でも売り手なら大前提の前提として理解しておきたいのは、

①見込み客(買うかもしれない人)が沢山いるから
②顧客(買ってくれる人)がいる


という図です。



②がいない①はあるのですが、①がいない②はありえません。

どんな商売でも必ず

①見込み客(買うかもしれない人)が沢山いるから
②顧客(買ってくれる人)がいる

です。

これがわかっていると、①見込み客(買うかもしれない人)として、

・迷って買わなかった人
・買わないときめてたけど気にしてた人
・忙しくて単に買いそびれた人


の連絡先を確保しておくことは必須ですよね。

買わなかった理由を聞いてみよう!


ということで今日は「販売は買ってくれた人より買わなかった人買わなかった理由を聞くことが大切」という話でした。

「うわー、私今まで買わなかった60%の人をガン無視してましたっ!」

という人は次回からで良いので、

・迷って買わなかった人
・買わないときめてたけど気にしてた人
・忙しくて単に買いそびれた人


にちゃんとリーチするようにしてみましょう。

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