商売とは:齊藤直論
ずばり、「商売って何ですか?」というご質問をいただいた時、僕は、「商売とは、自分ができることをすることで、それが誰かの役に立つこと。」と、お話をしています。これ、わかりますか?商売とは、「儲かる話にのることではなく」「売れるものを見つけて売ることでもなく」「お金になればなんでもいいもの」では無いのです。
うまい寿司を握れることと、売れる寿司屋になることは別事
ずばり、「商売って何ですか?」というご質問をいただいた時、僕は、「商売とは、自分ができることをすることで、それが誰かの役に立つこと。」と、お話をしています。これ、わかりますか?商売とは、「儲かる話にのることではなく」「売れるものを見つけて売ることでもなく」「お金になればなんでもいいもの」では無いのです。
この「欲求」というレベルで世の中を見ると、売れているものって「欲求に則した商品づくり」ができていることに、気が付きます。例えば、昔はやった「たまごっち」は、人の飼育欲求に則した商品。つい先日大ブームとなった「ポケモンGO」は、捕獲欲求に即した商品です。
商売(ビジネス)って、自転車みたい。 こけるのをビビってあまり漕がないと、いつまでたっても、バランスが悪いし、コケる回数は多いし、終いには漕ぐのが嫌になる。 逆に、ちょっと怖いかもしれないけど、「えい、やっ!」で頑張れると、ある瞬間から、いきなり安定する。
ビジネスでは「再投資」こそが大事だということです。「再投資」とは、1つのプロジェクトで稼いだお金を、そのまま次のプロジェクト資金として投入するということ。この「再投資」が出来ると、ビジネスは早いテンポで大きくすることが出来ます。逆に、「再投資」ができずに、1つのプロジェクトで稼いだお金を、そのままポケットに入れると・・・ビジネスは発展しようがありません。
努力を惜しまず日々頑張っている人ほど「いえ、商売の神様は、今の私には、手を差し伸べないとおもいます。」と言います。逆に、努力を惜しんで、楽な道を探している人ほど「はい、そろそろ僕の元にも、商売の神様が来るだろうなって信じています。」と言います。