まずは農薬漬けの毎日から抜け出ろ！
商売人が「農薬いっぱいだけど真っ赤な林檎がいい」と思ったら、それは商人としての終わりを意味します。商売の神様は、普遍的で地味なことをを淡々と楽しみながらできる人に、微笑みます。
「商売」一覧
「並の品」を沢山売る方法
学園生にはよく話すことなのですが、売り手は「自分がいいたいこと」ではなく、「お客さんが聞きたいこと」を言葉で・文章で発することができないと、どんなにいい商品でも売れません。 ここ、学校では教えてくれませんが、商売の基本中の基本ですので、今一度赤ペンチェックをしておいてください。
商売で大切なことは「何度買い増し（継続購入）してもらえるか」
実は、売り手にとっても、買い手にとっても、「20,000円 × １回」より「1,000円 × 20回」の方が、圧倒的にいい。特に、売り手はこれを勘違いしては、いけない。
どんな商売でも、商品は毎月・季節・新商品の３構成が重要
どんな商売でも、商品は①毎月当たり前に売れる商品②季節に応じて売れる商品③売れるかどうかわからない新商品の３構成が重要で、この３構成が充実すると、商売はどんどん成長します。
築地場内の家業に学ぶ商売の原点
築地場内の各店舗を見ていると、あることに驚きを覚えます。その驚きとは、各店舗が「家業」であること。毎年、僕が訪れるマグロ屋さんもその一つ。足が悪く、現場で立って作業はできないおじいちゃん、バリバリ働き盛りの店主、奥さん、妹さん、アルバイトの息子さんで、戦場の様に忙しい店舗を、12月30日まで回しています。