ですが、指導者としての実績がない教室講師にとって、「プレイヤーとしての実力(結果)が最初の集客の説得力」になります。
こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい個人事業者の為の人気教室学園」校長の齊藤直です。
知らない方はびっくりするかもしれませんが、僕の出身大学は、日本体育大学です。
今はどうかわかりませんが、僕が学生の時は、日本体育大学のバスケットボール部は、1軍から5軍までありました。
5軍の人は、1軍〜4軍の練習が終わってからの練習となりますので、練習開始が23時〜などでした。
すごい世界ですよね。(笑)
ちなみに、僕が全力でサポートしても、日体大のバスケ部の5軍の選手を、MBA選手にすることはできません。
僕にも、できることとできないことがあります。
しかし、日体大のバスケ部の5軍の選手が「バスケットボール教室」で独立開業し、自身の生計を成立させることのお手伝いは、僕にとって朝飯前です。
ちなみに、これって、日体大のバスケ部の5軍の選手が行動さえしてくれれば、100%実現することができます。
これが、教室事業を興す面白さです。
日体大5軍の選手は誰向けの教室を開講できるのか
日体大のバスケ部の5軍の選手が、バスケットボール教室を開講する場合、
・地域のちびっ子
・全国大会を目指す中学生
・大学でもバスケットボールを頑張りたい高校生
などを対象に、教室を開講することができますね。
逆を言うと、日体大5軍の選手が、教室開講当初に対象にできないのは、
・日体大1軍〜4軍の選手
・上記レベル他大学の選手
・上記レベル以上の選手
くらいなわけです。
自分の実力(結果)が最初の「説得力」
日体大のバスケ部の5軍の選手が、
・日体大1軍〜4軍の選手
・上記レベル他大学の選手
・上記レベル以上の選手
は、対象にできないものの、
・地域のちびっ子
・全国大会を目指す中学生
・大学でもバスケットボールを頑張りたい高校生
なら、生徒対象にできる理由は、指導者としての実績がない教室講師にとって、「プレイヤーとしての実力(結果)が最初の集客の説得力」になるからです。
ちなみに、
・日体大1軍〜4軍の選手
・上記レベル他大学の選手
・上記レベル以上の選手
についても、「教室開講当初に対象にできない」と、書きました。
これ、どういうことかというと、教室開講後、その教室から、全国で活躍する中学生や高校生を数多く育てることができたら・・・講師自身のプレイヤーと実力は「日体大5軍」でも、
・日体大1軍〜4軍の選手
・上記レベル他大学の選手
・上記レベル以上の選手
の指導をすることも、できるようになるということです。
プレイヤーとしての実力 < 指導者としての実力
つまり、指導者にとって大切なモノは、「プレイヤーとしての実力」ではなく、「指導者としての実力」だということです。
また、指導者としての実力が身につくと、その講師にとってプレイヤーとしての実力は、「ただの過去の産物」になります。
ということで、内容をまとめますと、
教室講師は、「教室開講直後等で指導者としての実力が無い場合」は、プレイヤーとしての実力で勝負する。
また、指導を重ね「指導者としての実力がついた場合(生徒の結果がでた場合)」は、指導者の実力で勝負をする。
また、指導を重ね「指導者としての実力がついた場合(生徒の結果がでた場合)」は、指導者の実力で勝負をする。
です。
あ、これって、スポーツ教室以外でも全く同じ、もっと言うと、教室事業はもちろん「個人事業全般」で同じことが言えますので、この考え方は、よく理解しておいて下さいね。