「売れている人」と「人気がある人」は、全く異なる生き物です。
こんにちは、人気教室づくり講師の齊藤直です。
よく、「あの人売れているよねー。」とか「あの人って人気があるよねー。」って、言いますよね。
これ、一見同じものとして扱われていますが・・・
この2つは、全然違いますからね。
ということで、「売れている人」と「人気がある人」の違いについて、解説します。
「売れている人」とは、読んで字のごとくですが、売上が上がっている人のことです。
これに対し、「人気がある人」とは、人が集まっている人のことです。
気が付きました?
人気がある人とは、「人を集めることに長けている人」ではなく、「人が集まっている人」です。
ここまでは、いいですか?
では、次。
普通はですね、人が集まると売上が上がると言われています。
でも、実はこれ、間違いです。
正解は、
小学生でも分かる商売の方程式(売上を上げる仕組み)を持っている人に人が集まると、売上があがる
のです。
逆を言えば、小学生でも分かる商売の方程式(売上を上げる仕組み)を持っていなければ、どんなに人が集まっても、売上は上がりません。
これ納得できますか?
まだ???な方の為に、事例でお話しますね。
よく、ブログに「満席表示」をしまくっている人がいますよね。
これ、一見凄いなーってなるのですが、その満席の中身をよーく見ると、
・3,000円のお茶会に4人で満席
とか、書かれています。
3,000円のお茶会に4人って、売上で言うと、12,000円です。
で、お茶代が一人1,000円だとしたら、利益は8,000円です。
更に、ここから自分のお茶代も引くと、利益は7,000円。
これ、毎週やっても、利益は28,000円です。
28,000円って・・・時給800円のパートを、1日5時間、週2日やるより、月収で4,000円も低いです。
こうなると、「人気があるから、何なのよ?」て、なりますよね。
もっと言えば、1回4人のお茶会って、公園前の井戸端会議より人数が少ないです。
つまり、井戸端会議のおばちゃんの方が、お茶会満席講師より、よっぽど人気があるって言えますよね。(笑)
ね、こうやって冷静に見ると、「売れている人」と「人気がある人」って、全然違いますでしょ。
さて、ここまでを読んで、あなたはどちらになりたいと思いますか?
僕なら・・・
人気があって、売れる人です。(照)
ちなみに、人気があって売れる人になるためには、小学生でも分かる商売の方程式(売上を上げる仕組み)が無くては、いけません。
小学生でも分かる商売の方程式(売上を上げる仕組み)を持つって、人気があるかどうかより重要なんです。