これがプロの視点!「妖怪ウォッチの映画は、誰が誰と見に来ているか」
こんにちは、人気教室づくり講師の齊藤直です。
よく、コンサルメンバーさんには、「未来のお客さん(生徒さん)に読者登録をしてくださいねー。」ってお話しをしています。
すると、コンサルをスタートして間がない方は、必ずと言っていい程、
「未来のお客さん(生徒さん)がどこにいるのかわかりません!」
と、お話しをされます。
こういうメンバーさんには、メンバーさん専用ページで「効果的な未来のお客さん(生徒さん)の探し方」をお伝えしているのですが、今日は、
・未来のお客さん(生徒さん)はどこにいるのか
についての「考え方」をお話したいと思います。
年末に、息子と「妖怪ウォッチ」の映画を見に行ったのですが、その時「おぉ、さすがやるなぁ。」という出来事がありました。
それは、
・妖怪ウォッチが始まる前のCMの3割がママ向けの就職に関するCMだったこと
です。
特に記憶に残っているのは、ドモホルンリンクルで有名な再春館製薬所のCM。
再春館製薬所のCMでは、赤ちゃんを抱いたお母さんが、就職面接をしていたり、中途採用のママが、社内の先輩ママが相談にのるシーンがあったりしました。
これ、「妖怪ウォッチが始まる前のCM」ですよ。
通常、「妖怪ウォッチが始まる前のCM」なら、バンダイとか、おもちゃ系のCMって思いますよね。
でも、プロはそうは考えないんですね。
プロが考えるのは、
・妖怪ウォッチの映画は、誰が誰と見に来ているか
です。
当然ですが、小学生(低学年)が、一人でチケットを買って、ポップコーンを買って、映画を見に来ません。(笑)
小学生(低学年)は、往々にしてお父さんお母さん、特に「お母さん」と一緒に見に来ますよね。
事実、映画館には「母子」が多かったです。
ここに着目して、CMを打っているんですね。
いやー、ナイス視点。
僕が教えてないのに、やるよね、再春館製薬所って感じです。(笑)
この再春館製薬所が考える「未来のお客さん(生徒さん)はどこにいるのか」は、ブロガーにとって、めちゃんこ参考になる考え方ですよね。
では問題です。
未来のお客さん(生徒さん)がいるのは、どこですか?