プロクライミングガイドが国立スポーツ科学センターから仕事を受注
こんにちは、教室に生徒さんが集まる!集客講師の齊藤直です。
コンサルメンバーさんには、よく「専門性を活かしてくださいねー。」ってお話しをしています。
専門性を活かすと、自分の業界はもちろん、近隣他業種からも仕事の依頼が入ったりします。
例えば、僕の親友に、プロのクライミングガイドがいます。
彼は、日本人で初めて、全米山岳連盟の公認ガイドになった人で、フランスのアウトドアメーカー「ラフマ・ミレー」から、フルスポンサードを受け、活動しています。
上記の通り、彼は、プロのクライミングガイドです。
ですから、日頃は、国内外の岩場にお客さん(生徒さん)を連れて行き、岩の登り方・楽しみ方を伝えています。
そんな彼のもとに、先日「国立スポーツ科学センター」からルートセットの依頼が入りました。
あ、ルートセットって、室内のクライミングウォールの登る道をつくること、です。
ご存じの方も多いと思いますが、国立スポーツ科学センターって、オリンピックアスリートが、トレーニングをする施設です。
ではなぜ、彼が、オリンピックアスリートが使う、国立スポーツ科学センターから、ルートセットの依頼を受けたのか。
それはですね、彼が、アスリートの「ココ!」という筋肉を、ピンポイントで鍛えるためのルートセットができるからなんです。
例えば、日本のフェンシングの選手が世界で圧倒的な勝利を抑えるためには、前腕(肘から手首まで)の筋肉を集中的に鍛える必要があるそうです。
前腕を鍛える方法って、沢山ありますが、ロッククライミングはまさに最適!
特に「小さい岩を握る運動」は、前腕の筋肉だけが鍛えられると言っても、過言ではありません。
で、僕の親友の彼は、「小さい岩を握る運動だけのルートセット」とかも自在に出来てしまうんですね。
ですから、こういう近隣他業種からも仕事の依頼も普通に入ります。
これ、凄いですよね。
だって、言っていれば、この仕事は、日本のアスリートが世界ではばたく土台作りですよ!
専門性が高いと、こういうこういう場面でも、必要とされ、高い評価を受ける事ができるんですね。
さて、
これを元に、考えてみましょう。
あなたが近隣他業種からも仕事の依頼がもらえるとしたら、あなたに求められる専門性って、一体なんでしょうか?
良いチャンスなので、是非考えてみましょう。^^