こんにちは、ビジネスプロデューサーの齊藤直です。
この度、稲城市内で事業を営む大人による、稲城市内の子ども(小学生)の為の、仕事のやりがいや学校での学びと実社会とのつながりを伝える「こども起業塾xInagi」を開催しました。
「こども起業塾xInagi」は、学校や職業体験教室では教えてくれない「起業ノウハウ」を、実際にその分野で起業している先輩から直に学び、将来、自分はどの分野で起業(仕事)をするのか、その為には、今日から何を勉強する必要があるのかを導き出すことを目的に、開催しました。
今回は全2日程の開催。
初日となる11月12日は「レストランで起業!」と題して、稲城市大丸にあるイタリアンレストラン「オルトラーナ」のオーナー 上野聖(うえのたかし)さんをメイン講師に迎え、どうしたらレストランオーナーになれるのかを学びました。
朝10時、市内の小学生(4年生-6年生)が、稲城市立iプラザに集合。
挨拶を終えたら、早速こども起業塾のスタートです。
今日は、知らないお友達と班を組んで勉強を進めます。
初めてあったお友達と、初めての起業塾。
ということで、みんな最初は表情が硬かったのですが・・・。
時間が経つに連れ、どんどんいい表情に!
最初の1時間は、齊藤から「起業とは?」についてお話しをしました。
「起業とは?」は、わずか1時間の授業でしたが、この1時間だけでも発言が沢山出ましたよ。
その後は、休憩タイム。
休憩時間には、小学生からの質問が2つ3つ。
5つ6つ・・・(汗)
みんな積極的!!
午前後半の部は、稲城市大丸にあるイタリアンレストラン「オルトラーナ」のオーナー 上野聖(うえのたかし)さんによる「どうしたらレストランオーナーになれるのか。」の授業です。
開始早々、沢山の疑問質問が出てきました。
子どもたちから挙げられる質問一つひとつに、上野先生は丁寧にご回答下さいました。
上野先生、貴重な授業をありがとうございました!
その後、お昼休憩を挟んで、午後最初の授業は、多摩信用金庫 稲城矢野口支店 支店長 小池冬記さんによる「お金」の授業。
まずは、お金の3つの役割について、勉強をしました。
その後は、班ごとに別れて、あなたがお店を開いたら、いくらの商品をいくつ売れば経費が賄えるのか・利益がでるのかをゲーム形式でワークしました。
班別ワークは」みんな真剣。
「あー、倒産した!」なんていう声も、聞こえてきました。(笑)
書いては消して、書いては消してを繰り返しながら、3回も4回も計算することで、「メニューの単価を上げると、その他の数字も変動してくる」ということに気づきましたよ!
今日初めて会ったお友達とも、一緒の勉強をしていると、あっという間に距離が縮まります。
午後、後半の部は「自分の夢のマッピング」をします。
こども起業塾の目的は、「将来、自分はどの分野で起業(仕事)をするのか、その為には、今日から何を勉強する必要があるのかを導き出すこと」ですので、1日の最後は一人ひとりが自分と向き合う時間にしました。
終日ワイワイ賑やかだったこども起業塾でしたが、このマッピングの時間は教室がとても静かに。
参加してくれたこどもたち一人ひとりが、自分の将来と向き合いました。
マッピングの時間中盤からは、お父さんお母さんも教室に参加。
さぁ、マッピングを書き上げたら、いよいよフィナーレ。
最後は、お父さんお母さんや今日一緒に勉強したお友達の前で、将来の夢の発表です。
この発表は、感動モノでした。
子どもたち一人ひとりが、自分の夢を堂々と語ってくれたのです!
なんと、「上野シェフのようなシェフになりたいです!」というお友達もいました。
この発表内容、しっかりと上野シェフにも届けます!(授業後、上のシェフはディナーの準備のためお店に戻られました。)
最後は、みんなで記念撮影。
体調不良で参加できなかったお友達も多くいた初日のこども起業塾ですが、長時間にも関わらず、一人ひとりが最後までよく頑張りました!
終了後、子どもたちからは、こんな声を聴かせてもらえました。










お父さんお母さんからは、こんな声をお聞かせいただきました。







次回は
次回は、11月19日の「パティシエで起業!」です。
また次回もレポートしますね。 齊藤直(さいとうなお)でした。