こんなものまでがiPhoneアプリに・・・助かります。
こんにちは、ビジネスプロデューサーの齊藤直です。
ここ数日間、自分でもびっくりするほど体が絶不調でした。
僕は大人になってから喘息と診断された喘息持ち。診断されたときは苦しすぎて医者に行ったのですぐに治療を要するしんどさだったのですが、その後は大きな発作はなく、天候が激しく悪化すると若干しんどい程度でした。
それが今回は・・・先週、突発的にひいた風邪を境に、喘息発作も発動!
不調前半は風邪で熱発、食欲なし、ぼーっとしまくる、寝ても寝ても眠いという感じ。
そして、この風邪が回復を見せると、今度は喘息発作の大運動会でした。
今日になって喘息もようやっと落ち着いたのですが、今回の不調で無視していたものを使い始めることにしました。
ピークフロー日誌
喘息患者は、ピークフローというのを日常的に計測、それを日誌に記録するようにお医者さんに指導をされます。

が、僕は喘息が見つかってから今回の不調が起こるまでの7年間、一度もこれを付けたことがありませんでした。
この時代に、日誌に今日の数字を●で書いて、昨日の●と線で繋いでって・・・よっぽど暇じゃないと、しません。
それに、僕みたいに各地を飛び回っていると、その日誌を自宅に忘れること多々。
ということで、ピークフロー日誌なるものは、全くつけていませんでした。
でも、今回の不調を元に、「これつけたほうがいいよな。でもアナログ日誌はありえないよな。」と思い、何気なくappで「ピークフロー」と検索をしたら・・・ありました!
それが、「ピークフロー 気象データを自動記録するぜんそく日誌」

凄すぎるiPhoneアプリ
これ、かなりスゴイです。
何がどうすごいって、上記アナログでつけるしか方法が無かった日誌が、iPhoneでつけられるのです。
その上、このアプリが気象データアプリと連動しているので、ピークフローを入力しようとした時に、気温・湿度・気圧・天気が自動入力になるのです!

この時点で、喘息持ちの方は震えるほどビビると思います。
なぜなら、喘息は天候や気温等の左右を大きく受ける病気だから。
でもこれらをアナログ日誌につけると・・・集計結果を出すことが用意ではありません。
しかーし、この「ピークフロー 気象データを自動記録するぜんそく日誌」は、
ピークフロー 対 気温
ピークフロー 対 湿度
ピークフロー 対 気圧
の相関までが1クリックで出せてしまうのです!

これ・・・もっと早く使っていれば良かったなと、心から思いました。
無料アプリが無料アプリでいられる理由
ちなみに、この「ピークフロー 気象データを自動記録するぜんそく日誌」というアプリは無料です。
でも、かなり便利なので、おそらく全国の喘息患者さんがこれを使っていることでしょう。
問題。
なぜ、これほどの機能を持ったアプリが無料でユーザーに提供されるのでしょうか。

1.作者の善意
2.リスト数を増やすだけ増やして売却を狙っている
3.広告収入がある
さて、正解は・・・
1は多分にあるでしょう。
2も視野にあるかもしれません。
しかし、今日現在は3(広告収入)があるので、ユーザーがこれを無料で使えている状況にあるようです。
これは広告収益を上げる基本の基本ですが、ユーザー数があるだけでキャッシュポイントって発生します。
つまりは、広告収入を得ようと思うなら、多くの人が喜んで使ってくれるモノを作ることが必須ということですね。
そう言われてみれば無料で使っているツールをヒントにする
こうして身の回りを見回してみると、「すごく便利だから使っているけど、これそう言われてみれば無料」というツールって、複数あると思います。

今日はいい機会ですので、日頃「すごく便利だから使っているけど、これそう言われてみれば無料」というあなたの身の回りのツールは何か、また、それらのツールのキャッシュポイントはどこにあるのかを考えてみましょう。
これを考えると・・・これ、「うちの商売でも使える!」というヒントが、沢山あると思います。