こんにちは、ビジネスプロデューサーの齊藤直です。
この度、稲城市内で事業を営む大人による、稲城市内の子ども(小学生)の為の、仕事のやりがいや学校での学びと実社会とのつながりを伝える「こども起業塾xInagi」を開催しました。
「こども起業塾xInagi」は、学校や職業体験教室では教えてくれない「起業ノウハウ」を、実際にその分野で起業している先輩から直に学び、将来、自分はどの分野で起業(仕事)をするのか、その為には、今日から何を勉強する必要があるのかを導き出すことを目的に、開催しました。
今回は全2日程の開催。
2日目となる11月19日は「パティシエで起業!」と題して、稲城市矢野口にあるお菓子の工房「だいちとくるみ」のオーナー 福田伊都子(ふくだいとこ)さんをメイン講師に迎え、どうしたらパティシエになれるのかを学びました。
この日の起業塾も、齊藤の「仕事とは?」という授業からスタート。
初めてのお友達と班を組んでの起業塾に、はじめはみんな緊張していましたが・・・。
すぐにこの笑顔。
さすが小学生、仲良くなるのが、早いです。^^
参加してくれたみんながどんどん話を展開してくれるので、僕も楽しく授業を進めることができました。
午前2コマ目は、お菓子の工房「だいちとくるみ」のオーナー 福田伊都子(ふくだいとこ)先生から、「どうしたらパティシエになれるのか」「パティシエになるためには、いま何の勉強を頑張るといいのか」を、教えていただきました。
具体的な事例をわかりやすくお話し下さる福田先生の授業に、生徒たちも笑顔いっぱい。
「なぜ袖をまくっているのですか?」という小学生ならではの視点にも、福田先生はわかりやすくお話しをしてくださいました。
質問が質問を生んで、また質問が生まれて・・・。
福田先生の授業は、どんどん立体的になっていきます。
「稲城で作られた美味しいフルーツをもっと沢山の人に食べて欲しい。」福田先生の思いは、広く大きなものでしたね。
福田先生の一言ひとことを、みんな一生懸命ノートにとっていました。
お昼休憩を挟んで、午後はお金の勉強。
お金の勉強は、多摩信用金庫 稲城矢野口支店 支店長 小池冬記さんがご担当下さいました。
貯金・融資・為替。
はじめは聞いたことが無い言葉に???がいっぱいでしたが・・・
グループワークで、仕入れや販売、それに売上計算をしていったら、「?」が「!」に変わってきました。
「何でこんなに儲からないのー!」とか「めっちゃ儲かった!」とか、ワークを進めると、面白い声があちこちから飛び交いました。
お金の勉強後半は、売上・返済発表!
各班ともに、いいお店づくりができたね。
午後後半は、「自分の夢のマッピング」
こども起業塾の目的は、「将来、自分はどの分野で起業(仕事)をするのか、その為には、今日から何を勉強する必要があるのかを導き出すこと」ですので、1日の最後は一人ひとりが自分と向き合う時間にしました。
終日ワイワイしていた起業塾の教室が、この時間はしーん。
みんな、一生懸命にマッピングを描きました。
最後は、マッピング発表会。
朝から一緒に勉強したお友達の前で、将来の私を発表し合いました。
「発表は恥ずかしい。」と言っていたお友達も、大きな声でしっかりと将来の私を発表することができました。
最高学年の6年生は、さすがの発表!
是非この自分の夢に向かって、今日からまた一歩大きく歩を広げてね!
みんなの発表が終わったら、この日のみんなで記念撮影。
インフルエンザや風邪で参加できなかったお友達も多くいたこの日のこども起業塾ですが、長時間、最後までよく頑張りました!
終了後、子どもたちからは、こんな声を聴かせてもらえました。





お父さんお母さんからは、こんな声をお聞かせいただきました。




次回は
全2回で企画しました、こども起業塾xInagiは、これにて終了となりますが、「次回はいつですか?」「うちの市でも開催してもらえませんか?」とのお声を頂戴しているので、また企画したいと思います。
どうぞ、楽しみにしていてくださいね。 齊藤直(さいとうなお)でした。