買い手はみんな気づいている、売り手の+α

「職務としてやるべき行動」+αの「α」の違いが、売れる商売人と売れない商売人の違い


こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい教室講師の為の人気教室学園」校長の齊藤直です。

いつも大きな荷物を持ってタクシーに乗る時に、2人のドライバーさんに出会います。

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一人は、停車とともにトランクを開けて、運転席から急いで出てくるドライバーさん。

もう一人は、「トランク開けますかー?」から始まって、「はい、お願いします。」と言うと、トランクは開けるものの、本人は降りてこないドライバーさんです。

前者のドライバーさんにご一緒いただいた時は、「どうも有難うございます。●●までお願いします。」と、お話します。

しかし、後者のドライバーさんにご一緒いただいた時は、「不親切なドライバーさんだな。」と思いながらも、特にそれは口にせず、ただ「●●までお願いします。」と、お話します。

あなたなら、どちらのドライバーさんにご一緒いただくと、嬉しいですか?

これ、当然「前者」ですよね。

こんなことって、考えなくても分かります。

しかし、人は「売り手」になった瞬間に、気が付くと後者のドライバーさんになっていたりするのです。

売り手の一手間の違い


上記事例で学びたいことは、

・ちょっとした文句はいちいち声になって売り手には聞こえてこない

ということと、

・「この人すごくいい!」と思われたり、「この人不親切だな。」と思われたりするのは、ほんの少しの売り手の一手間の違いにしか過ぎない

ということです。

だって、運転席から急いで出てきて、荷物をトランクに入れてくれるドライバーさんも、こちらから言わないとトランクさえ開けないドライバーさんも、職務としてやるべきは、「目的地までお客さんを移動させること」ですよね。

当然と言えば当然ですが、これは、前者も後者も行うわけです。(社内が快適かどうかは別として。)

にも関わらず、前者は「またこの人にお願いしたいな。」と思い、後者は「この人にお願いするのはもう辞めにしよう。」と、思いますよね。

ここが、重要なわけです。

「職務としてやるべき行動」+αの「α」


この両者を分けてるのは、「職務としてやるべき行動」+αの「α」の部分です。

ちなみに、この「α」は、いい場合も、よくない場合も、売り手の耳には、あまり声となって聞こえてきません。

でも、この「α」こそが、売れるか売れないかの境目なのです。

あなたなら、どんな「α」が提供できるか


この視点で考えると、売り手が考慮すべきは「職務としてやるべき行動」+αの「α」の部分だということが、よく分かります。

買い手があなたを指名買いするかしないかは、あなたが提供する「α」次第ということですね。

あなたの商売ではどんな「α」が提供できるか、是非じっくり考えてみましょう。

ここは、時間をかけて考えるべきですよ。


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