副業を認めている企業は3.8%

昔は「10年一昔」、今は「3年一昔」


こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい教室講師の為の人気教室学園」校長の齊藤直です。

先日、NHKニュースで、「副業を認めている企業は3.8%」という記事がありました。

この時代にこの数字って・・・日本経済が良くなるわけ、無いですよね。

僕に言わせると、この時代に「認められないと副業すらできない」と言う現実がアウト。

大学の先生でも副業が当たり前なこの時代、個人が会社に縛られるなんて、ただの足カセでしか無いです。

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ちなみに僕は、「これからの人生は一人1業種」とか法律で決まったら、速攻で海外逃亡します。(笑)

「働き方」は親世代と違って当たり前


僕は、日々大学生との交流があるのですが、彼・彼女らを見ていると、「就職」に関しては、親の意見をふんだんに取り入れる人がとても多いです。

これ、当たり前といえば当たり前なのでしょうが・・・それをすると、現実の厳しさに早々に直面することになります。

何が厳しいのかというと、「就職に対して意見をくれる親世代が働いていた社会」と「学生がこれから飛び込む社会」の違いです。

親世代が働いていた社会では、

・銀行の破綻
・行政の破綻


なんて、100%ありえませんでした。

しかし、現代はこれが普通にあります。

また、親世代が働いていた社会では、

・終身雇用

が当たり前でした。

これは、終身雇用をすることで、しっかりと退職金がもらえ、且つ、十分な年金がもらえたからです。

でも、現代は、この2つが両方共ありません。

この視点で考えると、親世代の意見をふんだんに取り入れて就職することは、大変危険な航海への船出だということに気がつくでしょう。

時代のスピードを読み取ろう


一昔前は、「10年一昔」と言って、10年毎に時代を振り返ると、なんとなく時代の移り変わりを意識することができました。

世の中の流れが、そのくらいのスピード感だったわけです。

これに対し、現代は「3年一昔」時代といえるでしょう。

現代は「3年」という短時間で、

・業界を制覇することもでき
・無かった産業で沢山の雇用を生み出すこともでき
・新しく始めた仕事で3年前とは異なる経済力をつける


ことも、可能な時代です。

このスピード間は、いま誰にも止めることができません。

また、このスピード感だからこそ、現代は「個人」が台頭できるのです。

そんなスピード感の中で何を考え何の行動をするか


そんなスピード感の現代では、「何を考え何の行動をするか」で、人生が大きく変化します。

以前、「重圧の波でサーフィンを楽しもう!」という記事を書きました。

これ同様に、今の時代で生きるあなたは、「時代の波でサーフィンを楽しむ」ことも、大切です。

まずは、時代の波を感じて、その波でパドリングをしてみましょう!


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