釣りも仕事にもある「潮流れ」

潮の流れの変わり目に気づく「勘」を磨く方法


こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい個人事業者の為の人気教室学園」校長でビジネスプロデューサーの齊藤直です。

先日、Twitterにこんなことを書きました。


これ、あなたはわかりますか?

釣りでは潮回りが悪い時・潮が止まっている時には、何をしてもダメ。


以前、「釣りには『地合』という言葉があります」という記事を書きました。

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この「地合」は、潮の流れと深い関係があります。

ちなみに、釣りでは潮回りが悪い時・潮が止まっている時には、何をしてもダメ。

100%意味がありません。

だから、ベテランは、この間にご飯を食べたり、一寝入りしたりします。

今でこそ、僕も潮回りが悪い時は、次なる地合に備えてじっくり糸を結び直したりしますが、釣りを始めた当初は、この時間にむやみやたらに竿を振っていました。

これ、本当に意味がなく、自分が疲れるだけです。

これと同じことが仕事でもあるから・・・世の中って、本当に面白いなって思います。

仕事にもある「潮流れ」


あなたにも経験があると思いますが、仕事にも「流れ」ってありますよね。

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流れがいい時は、こっちからもあっちからも仕事が入ってきます。

「おれ、こんなにもメジャーだったっけ?」と勘違いするほど、こっちからもあっちからも仕事が入ってきます。

これに対し、流れが悪い時は、「自分は世の中から取り残されてしまったのではないか」と思う程、仕事が入って来ないのはもちろん、誰からも連絡がきませんよね。

これ、釣りのそれと全く同じです。

また、仕事においても、流れが悪い時・止まっているときには、何をしても、どんなにもがいてもダメ。

仕事で流れが悪い時・流れが止まっている時は、釣り同様に、次なる地合に備えて、じっくりと準備をすることが大切です。

勘 = 知識 × 経験値


ちなみに、釣りも仕事も流れを読み解くには勘を磨くことが大切です。

以前、勘については、「勘 = 思考力 × 経験値」という記事を書きました。

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これ、この通りなのですが、別の角度から見ると、

・勘 = 知識 × 経験値

ということもできます。

すなわち、「勘」を磨くためには、

・思考力を磨くこと
・知識をみにつけること
・経験値をつむこと

全てが大切ということです。

僕はこれを知っているので、現場の第一線に出ることを、今でも続けています。

僕が言う現場とは、僕が主宰する障害者専門のスポーツ教室のことですが、障害者専門のスポーツ教室では、予定調和ではないことが常に起こります。

その為、現場に入るときには、常にバックアッププランを複数準備しておく必要がありますし、いつ何時予定調和ではないことが起きても、すぐに対応できるように、神経をピンと張っています。

こうした現場での活動をし続けることで、僕は、

・思考力が磨かれ
・知識が身につき
・経験値があがる

のです。

先日の記事でご紹介した南谷真鈴さんは、常にこれ(思考を磨き、知識を身に着け、経験値を上げる)をしているから、若干19歳なのにインタビューであんなにも懐が深いコメントを話せるのでしょうね。

まとめ


ということで今日は、「釣りも仕事にもある『潮流れ』」というお話でした。

どうぞ、あなたもあなたの仕事の潮流れを意識して(感じて)、仕事に励んでみて下さい。

「いい流れ」が来たときに全力が出せると、あれもこれも上手くいって、楽しくて仕方がないですからね。

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