「会う」ってやっぱり最強:昔も今も変わらない最強のコミュニケーション

オンラインでこなせる仕事が多ければ多いほど、「直接会うことの重要性」は高い。


こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい個人事業者の為の人気教室学園」校長でビジネスプロデューサーの齊藤直です。

先日、

紅茶や日本茶などお茶の製造小売りで国内外に152店舗を展開するルピシア(東京・渋谷)が毎月開催する試飲販売イベント「グラン・マルシェ」は、1万人前後の来場者を集める盛況ぶりだ。

という記事が、日経新聞に掲載されていました。

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写真元:www.nikkei.com


この記事で、同社社長の森重かをりさんは、「ネット販売が増えたからこそ、電話で注文してくれる1割のお客様を大切に」とお話をされていますが・・・

狙いは、『お客様とリアルに会うこと』でしょう。

やはり、未来のお客さんと直接会うって、最強です。

日経新聞によると、同社は、1万人が集まるお茶会を毎月開催


毎月ですよ、毎月1万人。

それだけの数を集めることも凄いですが、それだけの手間と経費を掛け続けることが、経営的には凄いなーって思います。

どんな事業でも、最初の売れないうちは、一人のお客さんを大事にするので、「人と会うこと」を惜しみなく行います。(立ち上げ期に人と会わないなんて論外)

しかし、ネット時代の今日、少し売れてくると、「時間と空間に左右されないネットの中での活動」ばかりになりがちで、人と合う頻度が下がるのが常。

でも・・・後にも先にも、「直接会って話ができる」って強いです。

特にこのネット時代は、「直接会えることの価値」が高まっているのは事実。

つまり、「直接会う」を繰り返せば、同業他社から一歩抜きん出れるということですね。

一言、集客においては、「直接会う」が最強です。

仕事のパートナーも同じ


ちなみに、「直接会うが最強」なのは、対顧客だけではありません。

対仕事のパートナー、対社員、対アルバイト全てにおいて、同じことが言えます。

私事でお話をしますと、僕の仕事のパートナーは全国にいます。

仕事の性質上、デザイナーがどこに住んでいても、コーダーがどこに住んでいても、業務に全く影響ないので、僕のパートナーは、日本のあちこちに住んでいます。

そうした地方に住むスタッフと僕は、会うことがあるのでしょうか?

正解は、「しょっちゅう会っている」です。

ちなみに、殆どの場合、僕から会いに行っています。

これ、顔を突き合わせないと仕事が進まないというわけではありません。

むしろ、仕事は全部オンラインで行っていて、対面では笑い話ばかりをしていると言う感じです。

これ、一見ムダに思えますよね。

でもね、結果はその真逆。

こういう時間を大切にすると、仕事上のパートナーシップって、どんどん強くなり、つーかーで仕事がサクサク行えるようになります。

ちなみに、僕は自分の会社(事務所)にも殆ど出社しませんが、事務所スタッフと定期的にランチやお茶をして、ガハガハ笑っています。

会っているときに伝わるのは、感情の温度と濃度


今の時代、業務内容にもよるでしょうが、仕事の殆どはオンラインでこなせると言っても過言ではないでしょう。

僕の場合、9割以上の仕事がオンラインでこなせます。

である場合、オンラインだけで仕事をすればいいよねって思いますよね。

これ、僕もそう思っていました。

でもね、オンラインでは、「情報」しか伝わらないのです。

仕事って、人と人とが協力して立体的に物事を作り上げる作業です。

この「人と人とが」というところが、重要。

相手は、コンピューターではなく「人」なので、

・何を考え
・どういう思いで
・どれだけの熱量で


その仕事に取り組んでいるのかを、互いに知ることが重要です。

これ、残念なことにオンラインではできないんです。

だから、「直接会う」なんですね。

人は、人と会っているときには嫌でも、感情の温度と濃度が伝わります。

ということで、僕は9割以上の仕事がオンラインでこなせますが、あえて人と会うようにしています。

まとめ


ということで今日は、「『会う』ってやっぱり最強:昔も今も変わらない最強のコミュニケーション」というお話でした。

ちなみに、「会う」の重要性は、ITの分野でも全くもって同じです。

いえ、むしろ、オンラインでこなせる仕事が多ければ多いほど、「直接会うことの重要性」は、高いように思います。



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