スポーツと商売に通ずる「プロとアマチュアの違い」

プロにはコーチ(よき師)がついていて、アマチュアには付いていない


こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい自営業者の為の人気教室学園」校長でビジネスプロデューサーの齊藤直です。

あなたは「プロ」と「アマチュア」の違いを、ご存知ですか?

これ、沢山の定義がありますが、齊藤は

【プロ】=コーチ(よき師)がついている
【アマチュア】=コーチ(よき師)がついていない


という定義を持っています。

プロ


わかりやすく、スポーツ選手で考えてみましょう。

トップアスリートには、100%といっていい確率でコーチ(よき師)がついています。

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これ、なぜでしょう?

だって、常識的に考えると「トップアスリートは、ただでさえ上手いんだからコーチ(よき師)なんていらない」ですよね。

でも、トップアスリートには、100%といっていい確率でコーチ(よき師)がついています。

この理由は、何ですか?

正解は、自分ではできない客観視・分析・練習計画等をしてもらうためです。

トップアスリートには、これが必須なんです。

いえ、これがあるからこそ、トップアスリートはトップアスリートとしていることができると言っても過言ではないでしょう。

ほら、オリンピックで金メダルをとった選手たちも、「金メダルとったからコーチ(よき師)から卒業!」なんてしませんよね。

多くの場合、その実力を更に延ばすために、コーチ(よき師)の元で更に実力を上げにかかります。

アマチュア


これに対し、アマチュアはどうでしょう?

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「アマチュアでも、コーチ(よき師)がいる人はいます!」という声が聞こえてきそうですが・・・アマチュアの世界で、コーチ(よき師)に多分にお金をかける人は、どれほどいるでしょうか?

これ、殆どいませんよね。これがアマチュアです。

そればかりか、アマチュアの選手は「我流で頑張れるところまで頑張る」というスタンスを取る人が多くいます。

ここで考えてみましょう。

方や、客観視・分析・練習計画等を作ってくれるコーチ(よき師)を付けているプロ。

方や、我流で頑張れるところまで頑張るアマチュア。

この二人が勝負をした時、勝つのはどちらでしょう?

これ、考えるまでもなく、前者ですね。

商売も同じ


ちなみにこれは、商売も同じです。

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あなたの目の前に、二人の寿司屋さんがいたとしましょう。

二人共、同じ師匠のもとで寿司を学び、同じだけ美味しい寿司を握ることができます。

うち一人は、経営と集客を教えてくれるコーチ(よき師)を付けて商売を始めることにしました。

もう一人は、我流で頑張れるところまで頑張ってみることにしました。

一年後しっかりと利益が出ているのは、どちらの寿司屋さんでしょう?

答えは、言うまでも無く前者ですね。

スポーツも商売も、コーチ(よき師)の元で練習に励み実践を積むのが、その道でトップに上り詰める最速のルートなのです。

是非覚えておいて下さい。

まとめ


ということで今日は、『スポーツと商売に通ずる「プロとアマチュアの違い」』というテーマでお届けしました。

ついでにもう一つ。

コーチ(よき師)を選別するポイントは、「その人の教え子がどのような結果を出しているかを見ること」です。

これも、スポーツの世界・商売の世界共通です。



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