マラソンも商売も微差は気がつくと大差

週に2日の運動を1年続けると、年間運動日数は96日。


こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい自営業者の為の人気教室学園」校長でビジネスプロデューサーの齊藤直です。

早いもので、2018年も20日が過ぎようとしています。

ということで、今年はあと345日なわけですが、この20日間、あなたは年始に「今年はこれやるっ!」と決めたことをちゃんと実行できていますか?

「あっ、できていないっ!!」という方のために、今日は微差と大差のお話しです。

微差は常に重要視されない


上記を読んで「あっ、できていないっ!!」という方は、日頃微差を重要視しない傾向にあると思います。

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微差を重要視しないとは、

・週に2日くらい運動したって意味がない。
・週に3日ブログを書いても意味がない。
・週に1冊本を読んだって賢くなんてならない。


等々。

これらって、週単位で考えると、本当にやってもやらなくても変わらない「微差」ですよね。

でも、この微差も積み上がると大差になります。

微差は気がつくと大差になっている


わかりやすく、上記「週に2日くらい運動したって意味がない」を例に考えてみましょう。

週2回の運動って、月で計算すると8日で、年で計算すると96日です。

1年は365日ですから、96日運動したということは、1年の26.3%は運動をすることができたということです。

この26.3%という数字は、0%と比べるととてつもない数字ですよね。

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ちなみに、1年の26.3%運動ができた人が、このパーセンテージを30%に引き上げるのは容易なことですが、1年の運動量0%の人がこの運動量を30%に引き上げるのは難儀中の難儀です。

ということは、大差が付く前に微差を積み重ねることが大事だということですね。

大差がついてから追いかけても追いつかない


上記、「26.3%運動ができた人が、このパーセンテージを30%に引き上げるのは容易なことですが、1年の運動量0%の人がこの運動量を30%に引き上げるのは難儀」でお分かりの通り、大差がついてから追いつくのは、大変難しいです。

もっというと、大差がついた勝負は、殆どの人が戦意を喪失。その勝負に挑もうとしません。

例えば、マラソン。

マラソンで、あなたの勝負相手が20km先に走っていた場合、あなたはいまからその人を追いかけようと思いますか?

これ、100人中99人は諦めますよね。

ほら、大差がついた勝負は、殆どの人が戦意を喪失するのです。

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ということは・・・大差が付く前に、もっというと、「他者より1秒でも早くスタートを切ることが大切」だということですね。

ちなみに、上記マラソンを「商売」に置き換えて考えてみましょう。

これをすると、あなたが今日・明日すべきことが10も20も書き出せるはずです。

どうぞ、それを書き出し、今日この瞬間から実行に移して下さい。

まとめ


ということで今日は、「マラソンも商売も微差は気がつくと大差」というお話しでした。

繰り返しになりますが、大差がついてからでは、遅いのです。

あなたが行動すべきときは、あなたのライバルがまだ動いていない、または動き出したばかりのときです。

どうぞ、今年はあなたが大差を勝ち取って下さい。


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