ブログを更新すべき商売と更新しなくてもいい商売

「個人のお客様を相手にしている商売」では、ブログは重要です。


こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい自営業者の為の人気教室学園」校長でビジネスプロデューサーの齊藤直です。

誰もがSNSをしている今日、ちょっと前まで「毎日頑張って書いています!」という人が多かった『ブログ』を、更新しない人が増えているようです。

また、今年後半になって、「ブログって、やり続けたほうがいいですか?」というご質問をいただく機会が増えました。

ということで今日は、「ブログを更新すべき商売と更新しなくてもいい商売」というお話しをしたいと思います。

ブログを更新すべき商売と更新しなくてもいい商売


少し前には一大ブームで、いまも頑張っている人は頑張っている「ブログ」は、そもそも論で、やるべき商売とやらなくてもいい商売があります。

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まず、ブログをやるべき商売は、BtoC、つまり「個人のお客様を相手にしている商売」です。

例えば、

・個人のお客様にお惣菜を売っている
・個人のお客様相手にレストランをやっている
・個人のお客様相手に施術をしている


なんていう場合は、ブログをやるべきです。

その一方、BtoB、つまり「法人のお客様を相手にしている商売」は、ブログがそんなに重要ではありません。

例えば、

・法人に商品を卸している
・法人にルート営業で販促をしている
・法人に年間契約でサービスを提供している


という場合は、ブログの有無が売上の上下に大きな影響を与えません。

まとめると、BtoC(個人のお客様を相手にしている商売)ではブログをやるべきで、BtoB(法人のお客様を相手にしている商売)では、ブログをやらなくてもいいのです。

なぜBtoCの商売はブログをすべきなのか


ではなぜ、BtoCの商売では、ブログを書くべきなのでしょうか?

これ、答えを言ってしまうと、BtoC商売のお客様(=個人)は、売り手を人として見ているから、なんです。

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ほら、よく「●●先生って、地味だけど面白いよね。」とか、「あそこのレストランって、オーナーさんの愛想がいいよね。」なんて言ったりしますよね。

この会話が示すことは、お客様(=個人)は、売り手を人として見ているということなんです。

こういう売り手が人として見られる商売では、お客様を「ファン」にしたら勝ちなんです。

その為には、お客様に会っている時間はもちろん、お客様に会ってない時間も、自分のことを気にしてもらわなければいけません。

では、何をどうすると、お客様に会ってない時間も自分のことを気にしてもらえるのでしょうか。

ここで重要になってくるのが「ブログ」です。

例えばあなたは齊藤のファンです


例えば、あなたが日々齊藤のブログを見てくださっているのだとしたら、それは、あなたが「齊藤の思考や行動」が気になっているからですよね。

それはつまり、あなたが齊藤のファンになっているということです。

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ファンとは辞書を引くと「熱心な支持者や愛好者」と書いてありますが、ここで言うファンとは、『24時間のうち、数分でも数秒でも売り手のことを気にしてくれている顧客』です。

BtoC(個人のお客様を相手にしている商売)では、そうしたファンを一人でも多く集め育てることが、事業を大きくする重要なポイントになります。

ちなみに、このファンづくりは、SNSだけでは大量の取りこぼしをしてしまいます。

なぜなら、SNSには、あなたという売り手以外の情報も山ほどあるからです。

SNSとは、そういう環境なんです。

だからこそ、それらSNSの情報もある、あなたという売り手だけのプラットフォーム(=ブログ)が重要なのです。

まとめ


ということで今日は、「ブログを更新すべき商売と更新しなくてもいい商売」というお話しでした。

あなたが、BtoC、つまり「個人のお客様相手のお仕事」をされているようでしたら、Twitterやfacebookとは異なるブログの存在価値を、もう一度見直してみて下さい。

ちなみに、SNS情報も集約してあるブログ作りについては、こちらをご覧ください。

ホームページにはSNSの窓を出そう



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