キャンセルで不利益を被らない為にすべきこと

キャンセルしたお客さんに文句を言うなんて、商人として間違っています!!


こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい個人事業者の為の人気教室学園」校長でビジネスプロデューサーの齊藤直です。

先日、facebookで「直前になってキャンセルしたお客さんがいて、めちゃめちゃ不利益を被った!」と、タイムラインに文句を書いている事業者さんがいました。

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そして、それに賛同している人が「そういうお客さんって、モラルが無いよね!」等々、沢山コメントをしていました。

これを見て、めちゃくちゃ驚きました。

なぜなら、キャンセルに対して文句を言うなんて、商人として完全に間違っているからです。

キャンセルで不利益を被らないことは容易にできる


直前になってキャンセルをされた為に不利益を被ったというのは、事業者(売り手)のキャンセルポリシーが間違っている(または、キャンセルポリシーがない)のが原因です。

例えば、予約時に全額前金でいただくというルールをつくれば、「キャンセルになったから、入るべきはずのお金が入らない!」ということは、完全に防ぐことができます。

また、土壇場にキャンセルが入ったためにその空席が埋まらなかったというのは、「キャンセル待ちリスト」を作って置くことで、防ぐことができます。

もうわかりますね?

キャンセルによる不利益を被るか被らないかって、事業者(売り手)が事前の準備やルールをすることで、ほぼ100%防ぐことができるのです。

これ、全て、事業者(売り手)がやるべきことです。

そもそも論でキャンセルはあることが前提


ちなみに、このブログを読んでいる人は、多くの方が事業者(売り手)さんでしょうから、改めて書いておきます。

事業において、「キャンセルがある」というのは、当たり前の前ことです。

基本、予約時には、当日の天候も分からないし、体調もわからない。それに、どんな交通エラーが起こるかもわかりません。

その上で、お客さん(買い手)は予約をしてくるのです。

ですから、事業者(売り手)は予約が入っても、その予約がキャンセルになることを前提に、物事を準備する必要があります。

これ、商人の基本のきほんです。

商売のルール


こういう、商人が知っておかなくてはいけない「商売のルール」を体系的にお伝えしているのが、僕が校長を務める「事業経営と集客を体系的に学びたい個人事業者の為の人気教室学園」です。

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商売は、商人が間違った商売のルールをインストールしていると、一生うまくいきません。

これは、間違ったバットの振り方をしている人が、プロ野球選手になれないのと全く同じことです。

どうぞ、商売を本気でやるのなら、まずは商売の基本ルールから学んで下さいね。



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