「スピーチが上手」とは「お話し上手 」ではありません。

直さんは、どうしてそんなに人を惹きつけるようなお話しの仕方ができるのですか?


こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい教室講師の為の人気教室学園」校長の齊藤直です。

先日、「半年間くらいに亘って学ぶスピーチ講座」的なものに参加した方から、

直さんは、どうしてそんなに人を惹きつけるようなお話しの仕方ができるのですか?

どの先生に習いましたか?

と、質問されました。

policy-825554_1920

えと、「話し方」について、誰にも習ったことありませんし、練習をしたこともありません。

でも、僕は、いつ・どのタイミングでも・例え寝起きでもっ!

この事業や

この事業

それにこの事業や

この事業

そしてこの事業

については、「どういう思いで・何をゴールにそれを行っているのか」を、確実にスピーチできます。

ちなみに、これができる理由は、3つあります。

1.「何故これをやるのか」から事業を作っている


よく「理念」っていいますよね。

「理念」とは、辞書をひくと、「ある物事についての、こうあるべきだという根本の考え。」と書いてあります。

この理念、言葉も難しければ、考えるのも難しいです。

ですから、多くの人が「理念=こうあるべきだという根本の考え」をまとめずに、事業をスタートします。

でも僕は逆で、「理念=こうあるべきだという根本の考え」があるから、事業をスタートしているのです。

平たく言うと、「何故これをやるのか」をよくよく考えてから、事業をスタートしているのです。

ですので、どの事業についても、いつ・どのタイミングでも・例え寝起きでもっ!「どういう思いで、何をゴールにやっているのか」を、確実にスピーチすることができます。

2.「何故これをやるのか」を常に自問自答している


これは、上記1に繋がる内容ですが、「どういう思いで、何をゴールにそれを行うのか」は、事業がスタートした後も、常に自問自答を繰り返します。

これをすることによって、

・考えがより深くまとまり
・理念が「一言」で言えるようになり
・仲間を獲得しやすく


なります。

このお話しをすると長くなるので、今日は省略しますが、「理念」って一言で言わないと、伝わらないんです。

3.不必要なまでにその思いを日頃人に話している


そして、僕が人を惹きつけるような話し方ができているとしたら、最大の理由は、

・上記1と2を不必要なまでに日頃人に話していること

が、大きな要因だと思います。

僕は、上記1と2で考えたことを、常に人にアウトプットし、相手の方の反応をみながら、

・文言
・言い方
・身振り手振り


をどうすれば、「より思いが伝わるのか」の研究をしています。

これをすることにより、「相手に思いを伝える力」は、どんどん成長します。

また、こうして「話し慣れる」ことで、話の要点が自分でもどんどん掴めるようになります。

「スピーチが上手=話し方が上手」ではない


一般的に、「スピーチが上手=話し方が上手」だと思われてますが、これ僕は違うと思います。

僕が思うスピーチ上手は、

・スピーチが上手=伝え方が上手 

です。

スピーチは、どのように話せたかではなく、ちゃんと伝わったかどうかが大事なんです。

僕もどこかで専門的に学んだわけではないので、偉そうなことはいえませんが、もしあなたが人前でお話をする機会が多くあるようでしたら、是非、

・今日のスピーチで自分の思いは伝わったのかどうか

を、よくよく精査してみてください。


質問や感想をどうぞ


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする